【お詫び】株式会社刀より名誉毀損で法的対応をする可能性があるとご指摘頂いた件について

SUAN編集部です。一点お詫びとなります。

先日、「刀・森岡毅氏も関わるバルクオム、「詐欺的な広告」で特商法違反の可能性(以下、当該記事)」を配信致しました。

当該記事にて、バルクオム社と株式会社刀(大阪府大阪市、代表取締役CEO森岡毅、以下刀社)の2社の間でマーケティング支援および資本関係があると記載しておりましたが、現在は既に解消されていると刀社広報よりご連絡頂き、本日6月30日、刀社の公式サイトにて発表がありました。

当該記事については執筆時点(6月27日)の公開情報を元に記載しており、刀社も関与していると誤解を招いてしまったことをお詫び申し上げます。

本件について、刀社広報より訂正がない場合に、名誉毀損として法的手続きを進める可能性もあるとご連絡頂いております。そのような指摘を頂く結果となり申し訳ございませんでした。

つきましては、執筆の経緯、当該記事に対する対応等を記載させて頂きます。

当該記事執筆までの経緯および、刀社からのご報告までの流れ

執筆までの経緯および調査過程は下記となります。

─6月26日(月) 14時37分ごろ : バルクオム社の配信する390円広告を確認。調査を開始。
─6月27日(火) 12時00分ごろ : 記事執筆開始
─6月28日(水) 8時03分ごろ : 記事配信

記事配信の過程で確認した「刀社」との提携に関する記事やインタビューは下記となります。

この中で東洋経済においては刀も経営に強く関与する旨の記述もあり、さらに日経クロストレンドにおいては21年3月に独占記事、本年23年3月には掲載したバルクオムへのインタビューに際して刀社との資本関係に触れておりました。

執筆において参考にした参照した記事一覧(23年6月30日時点)

当該記事では、このような公開情報を元に執筆しております。

その一方で、2社が資本提携を解消している可能性も考え、刀社の公式サイトも確認しておりましたが、解消のリリースは確認に至りませんでした。そのため、当該記事においては「資本提携」をしている前提での記述をしたという経緯になります。

その後、刀社広報担当よりご連絡頂き、下記のやり取りをさせて頂きました。

以下、6月28日以降に行った刀社とのやり取り

以下、刀社とのやり取りになります。

法的措置に関しては、どの部分が該当するか回答を頂けていない状態となっておりますが、現時点で既に関係性がないとのことですので該当記事のすべての箇所および、ツイートを削除させて頂いております。

─6月28日(水) 12時01分 刀社より事実と異なる旨の通知

─6月28日(水) 16時43分 Suan編集部にて通知を確認し、返信対応を行う
─6月28日(水) 19時00分 刀広報より改めて開示出来ない旨の返信を頂く

─6月28日(水) 21時5分 Suan編集部より算出根拠とニ通目の返信対応を行う

─6月29日(木) 午前11時00分 名誉毀損の観点で法的措置の旨お伝え頂く

─6月30日(金) 14時50分 刀社よりリリースを出した旨の通知。

当該記事の修正時刻および対応箇所

当該記事の修正時刻および対応箇所は下記の通りとなります。

  • 6月30日(金) 午後23時03分:関連するツイートを全削除
  • 6月30日(金) 午後23時10分:記事の該当箇所すべて修正

また、謄本で全て読み取れるというような旨の返信をSuan編集部から刀社に対して行っておりますが、普通株の譲渡などを考慮できておりませんでした。申し訳ございませんでした。

本記事を持ちまして、修正のご連絡とさせて頂きます。

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PS.「刀」、森岡氏のマーケティング三部作に関してはマーケティングを知る上で非常におすすめです。ぜひマーケターやマーケティングを学びたい方はご一読ください。

 

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