以前配信した下記のYOUTRUSTの決算ツイートですが、有料でも良いから解説付きで売って欲しいと反響を頂いておりました。
さすがにほぼ黒塗りなんですけど、インターネットサーフィンしていたらYOUTRUSTさんの決算を見つけてしまいました。支出の内訳まで開示されていて驚きました。
売上、思った以上に大きいですね…このビジネスモデルで広告費(黒塗り)削れば黒字転換する状況ってかなり凄い。 pic.twitter.com/gneWnK8Uh6
— SUAN / スタートアップアンテナ🎈 (@suan_news) December 22, 2022
ということで過去に販売した資料の見どころポイントの一部解説をさせて頂きます。
どのようにして「決算公告」までたどり着いたのか?
今回、「どのようにこの決算公告までたどり着いたのか」をレポートを販売させて頂きます。
このあたり教えてもらえないと知らなかったりはするので、一度知ってしまえば、ある程度の再現性で決算公告にたどり着けたりするのでオススメです。
YOUTRUST21年9月期の売上は2.3億円、純損失は4800万円
ちなみにYOUTRUSTの売上と当期純損失は既にツイートしていたのでご紹介致します。
なんと、21年9月期で売上2.3億円。。当期損失は4844万円でした。
こちら黒塗り部分が多いですが、販売する資料は黒塗りなしの全データとなります。
上記以外にも見どころは多いためいくつか解説させて頂きます。
【見どころ1】「給与総額」「役員報酬」、スタートアップの給与・役員報酬策定のベンチマークとして使えそう
まず、見どころの1つ目は「人件費」周りのデータですね。販管費資料に開示されておりました。
スタートアップあるあるとして「役員報酬は売上や利益に対してどのくらいに設定すれば良いか…」と困られる方も多いと思います。
YOUTRUSTがこのくらいだから、と一つのベンチマークになるのではないでしょうか。
【見どころ2】人材紹介業の方必見、広告宣伝費も開示。公開データと比較することでユーザー獲得単価が出せます
続いて、「広告宣伝費」のデータです。
こちらを元に、公開されている登録者数推移と合わせることでユーザー獲得単価が出せそうですね。
ちなみに広告宣伝費は思ったより踏んでいて、宣伝費を除く利益を見ると、「んん!?もう上場できるのでは?」みたいな規模感でした。
プラットフォームビジネスでこの収益性は素晴らしい。
【見どころ3】株主資本変動書も開示、VCの方は見ると面白そう
最後に株主資本変動書です。どのVCがいくら出資したのかが開示されていました。
確か内訳まではプレスリリースに載ってなかったのでVCの方は参考になりそうです。
もし購入されたい方はラインまでご連絡ください!