昨日4月19日昼、akippaの公式Twitterが突如謝罪ツイートをされておりました。
どのような内容か知らなかったので調べたところ、宣伝ツイートをされていたことが判明致しました。
【お詫び】
本日akippa公式Twitterアカウントからのツイートについて、皆様にご不快な思いをさせてしまう不適切な表現がありましたことを深くお詫び申し上げます。今後の再発防止に努めてまいります。
— akippa(あきっぱ)公式 (@akippa_official) April 19, 2023
至るところで謝罪リプライを送っておりました。
1名の方に関しては「誤解」ではないだろうと反論。
悲しい事故を引用して自社の製品を宣伝されたことは事実であり、私が誤解する余地はありません。私に誤解があったのではなく、貴社の表現が不適切だったのだと思います。「誤解を招く表現」という記載について修正いただきたいです。
— たーや2.5%🍎 (@drumbase250bpm) April 19, 2023
どのようなツイートか調査したところ、下記がツイートしていた内容とのこと。
うーん、宣伝という話をぬきにしても、信じられないツイートですね…。
本当に良くないマーケティングだと思う。 pic.twitter.com/vERbLPG9EL
— 縞ななめ (@nanameshima) April 19, 2023
注目度の高い事象をフックとして自社サービス/商品に導きたいという意図は理解出来るものの、其処には何らかの倫理観が働くべきと感じた事例です pic.twitter.com/Dj8Fs15N2i
— 佐藤隆 | 溜まり醤油 | アメリカ小売 (@Takashi81121214) April 19, 2023
公式Twitterの運用、1人の担当者に任せてしまいがちです。しかし、このような事件、事故などと関連づけて宣伝はもってのほか。
社員数90名ほど居るようなので、外部から指摘されるよりも社内指摘ですぐ消してほしい内容ですね。
以上、ご紹介でした。
【追記】記事配信後、スタートアップオープンチャットにて
記事配信後、オープンチャットで下記のような議論が起きていました。
オープンチャットでは問題ないという意見が多数で、反対意見がほぼでないという状況に。
話をakippaの広報に戻すと、akippaの広報運用はそこそこ知名度高く、運用も評価されているんですよね。
広報が強くて有名なakippa広報さんと面談。
「そーそれ!それ!」と納得する回答を誠実、丁寧に対応してくれて感謝。新しい出会いは刺激を受けるしモチベーション上がります。
なお大阪の企業っぽく販促物のネーミングはダジャレでした笑
さすがです😂 pic.twitter.com/k5y5xgNOhg
— 片倉庄一 @充電中 (@SHOKTKR) April 20, 2023
広報の基本的な考えとして「人を傷つけない」という前提があります。
今回のakippaのツイートに関しては、悲しい事件をトリガーに半ば遠回りに自社商品を宣伝しており、少なくとも不快になる方や、傷つく方がいるというのは想像はできたはず。
オープンチャットでは肯定的な意見が目立っていたのが、正直驚きました。色々な考えがあるとは思いますが、広報発信としては一切許されない事例と感じましたので今回ご紹介させて頂きました。