3ヶ月前に資金調達を発表されたばかりの「クイックゲット」が再開時期不明の停止に陥っているようです。
コンビニなどで売られているような商品群を10~30分で配達するというサービスを展開されておりました。
3ヶ月前のプレスリリースがこちら。調達用のバナーまで作成されPR TIMESに掲載されておりました。
一見すると順調そうに見えていましたが…。
クイックゲット、9月28日に3日後からサービス停止と突然のリリース
そして上記のプレスリリースからちょうど3ヶ月ほどの9月28日、下記のようなリリースが..。
サービス再開時期不明とのこと。システムは9月下旬には動いていたので、恐らく大きな何か、、トラブルがあったのだと見受けられます。
3日後に停止します、というリリースも凄く意味深な何かを感じますね。。
クイックゲットに投資していた株主も錚々たる顔ぶれだった。追加出資したVCも。
ダークストアの筆頭株としてマネックスやココナラなど多くのVCから調達を受け入れられていただけに、非常に気になりますね
ちなみにクイックゲットへの出資先一覧は下記です。追加出資をされているVCも数社ありました。
投資家一覧:マネックスベンチャーズ株式会社 / 株式会社ココナラスキルパートナーズ / Spiral Capital株式会社 / 株式会社UB Ventures / F Ventures LLP有限責任事業組合 / 吉田 浩一郎 / 中川 綾太郎 / 赤坂 優 / 河合 聡一郎 / 伊藤 将雄
いやー、著名な投資家の方も多くいますね。。
3ヶ月前の最終調達はJ-KISSで評価額15億円で調達されていたようです。(前回評価8億円ほど)
追加調達時にJ-KISS使うケース、はじめて見たかもしれない。
競合のOnigoなどは好調そう。すごいベンチャー100にも選出。
ちなみに同業態のonigoはすごいベンチャー100にも選ばれ元気に運営中のようです。
グーグル口コミは若干荒れ気味でしたが、取締役の方が返信しているのが非常に良いなと感じました。
いやーこのダークストア&クイックデリバリーの市場、海外ではインスタカートを筆頭にモデルとしても成功している業態。
今回、サービス停止をリリースしたQuickGetは配送当たりも黒字化しているという話でしたが、いかに…