個人アクティビスト「田端信太郎」、投資先のメルカリが復調でREBOOT。投資3ヶ月で含み益は四桁万円、インデックスを上回るパフォーマンスに。

以前取り上げた個人アクティビストの田端信太郎(@tabbata)さん。投資先のメルカリ株が順調に株価を伸ばしています。

個人アクティビスト「田端信太郎」シリーズ、開幕。初期ターゲットはGMOとメルカリ、株担保とヘリ燃料について議論を巻き起こす。

下記は日経平均とメルカリ株価を4月末時点の指数比較グラフ、田端氏がREBOOTサイトを公開して以降、日経平均を上回るパフォーマンスとなっています。

日経平均vsメルカリの株価を指数化し比較

幸先良いスタートの個人アクティビスト活動。今回は現時点でどの程度の含み益がでているのかを試算してみました。

個人アクティビスト、投資たった3ヶ月で1800万円程度の含み益か。

個人アクティビストの田端さん、すでに1800万円程度の含み益が出ているようです。

投資時点の株価が1800円台で3万株と発言。総額5,400万円程度のBET。
本日の株価が2408円ですので、3万株かけると総額7,200万。
差し引くと1800万円程度となります。

平均取得価格を1800円とした場合の含み益試算

一部では1700円台での取得とも報じられているため、2000万程度の含み益の可能性もありそうです。

素晴らしいですね…。ちなみに株価上昇の背景に、しつこく田端氏が提言していた「US撤退(縮小)」の文脈もあるようで、メルカリUSでは45%の人員をレイオフしていたとも報じられています。

半月ほど前に海外でひっそり報じられていたメルカリUSのレイオフを田端氏が7月1日ごろに拡散、その翌日にメルカリの株価が上昇を開始しています。

このように、「SNSで戦略提言し、経営陣に対して拡散。さらに継続的にしつこく発信していく」といういままでにないアクティビストのパターンに注目が集まっています。

経済メディアの「NewsPicks」でも田端氏の活動を取材しており、いつも歯切れのよい副編集長の大酒さんも少し圧倒されていて元気がないような印象です。(大酒さんファンの方はぜひチェックしてみてください)

現時点でインデックスを上回ってしまった個人アクティビストの田端信太郎さん。

このままインデックスを上回るようなパフォーマンスを田端氏が出し続けた場合、「田端ファンド」のようなものが組成される可能性もあるのではないでしょうか…。注目が集まります。

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