CADDiのAI Labが解散となったようで、一部で物議を醸しております。
AI Labといえば、加藤CEOの下記ツイートが話題になっていましたね。
AI labには無限に投資します
— 加藤 勇志郎 (キャディ代表) (@yushirodesu1) December 14, 2021
このツイートから約2年後、3月6日。立ち上げに大きく関わったとされる機械学習エンジニア「ばんくし」こと河合俊典さんが退職ツイートをされます。
めっちゃDM来るからアレなんですけど3月末退職、次決まってないはガチです。娘と遊びながら考えます〜
— ばんくし王 (@vaaaaanquish) March 6, 2023
そして追加でAI Labの解散についても言及されておりました。
そう言えばAI Lab解散で組織図から無くなっちゃうので、もし元AI Labみたいな人に出会ったらよくしてあげて欲しい。全員つよいです。
— ばんくし王 (@vaaaaanquish) March 6, 2023
AI Labは直近で人員も増やしていただけに驚きです。
昨年10月にも募集ツイートをされていたので、今回の解散はまさに寝耳に水だったのではないでしょうか。
スタートアップでの研究開発部署的な組織の運用、かなり難しいんですよね..。
CADDi AI Lab採用体制、しばらく縮小してましたが、PdM/EMが来て開発体制安定とリーダー育成も進んで来たので採用再開します。CADDi全体の拡大に備えて。
ML・MLOps・Data Engineer・PdM/EMの本気採用やります。よろしくどうぞ。https://t.co/Z9SJdosVcz
— ばんくし王 (@vaaaaanquish) October 7, 2022
結局スタートアップの資金源は調達した出資金だったりするので、業績が悪くなったり、調達環境が悪化すると持続できない。
上手なところは研究開発部署自体を受託組織化させて、そこでマネタイズしたりもしていますね。
何があったのかは語られていませんが、スタートアップの代表格だったCADDiが研究開発部署を閉じるというのは後から振り返ると象徴的な出来事になりそうです。