【サ終】日本経済新聞「スタートアップ欄」、終了。ANRIさんの説明を求める声に対する田端信太郎氏などの反応と惜しむ声まとめ

先日、日本経済新聞の「スタートアップ欄」の終了が発表されました。

担当されていた仲居記者の発表と、複数の惜しむ声

担当されていた仲居記者からのPost、引き続きスタートアップ報道は辞めないとのこと。

仲居記者のリプ欄や引用RTには惜しむ声で溢れておりました。

引用:引用RT欄より 文末にまとめております

日経新聞が陰ながらに支えていたスタートアップ。その報道が資金調達や提携に結びついた事例も少なくないのではないでしょうか。
スタートアップメディアにおいては昨年末にダイヤモンド社のDIAMOND SIGNALも終了しており、スタートアップ特化型報道の難しさが改めて明らかになりつつあります。

昨年末、惜しまれず前向きに終了した「DIAMOND SIGNAL」。一部記者による恣意的な編集姿勢については賛否があった

今回の「スタートアップ欄」の終了に伴い、スタートアップを支えてきたANRIさんからもコメントが発表されています。

ANRI「ポジティブな紙面改変であれば、背景を説明してほしい」

ANRIから「スタートアップ欄の紙面変更がポジティブな変更なのであれば説明を求める」と伝えたとコメントがありました。

こちらのPostについて田端信太郎氏含む、数名からの反応があったので取り上げさせて頂きます。

スタートアップにとってローンチ初期の日経報道はレピュテーションを支える上でも心強い支えとなっていました。その一報で、日経新聞のいわば「与信」を利用し、疑義のあるビジネスを行う企業も現れているのは事実です。

メディアを運営するにおいて、表面的なヒアリングのみでは「虚業」か「実業」か見極められない中で、信用を与えてもよいのかという議論は常々つきまといます。

報道や広告を取り扱う側の原則として、媒体を経由して被害者を出さないというのは大前提にあるべきで、今回の終了についてはリスクを下げるという意味では致し方ない判断なのかもしれません。

日経新聞「スタートアップ欄」を惜しむ声と感謝の声まとめ

日経新聞のスタートアップ報道は次のステージに移行していくようです。以下、惜しむ声まとめ。ここまで惜しまれる終了も珍しいですね…。
仲居記者は引き続き担当されるようですので引き続き応援しております。

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