メルカリ役員による人事評価制度ツイートに関する意見調査の結果(n=40)

先日記事にさせて頂いたメルカリ役員の河野氏がTwitter上で「人事評価」に関してツイートの件について意見調査を行いました。40名ほどの回答が集まりまして、ありがとうございます。

そもそも「メルカリ役員の人事評価ツイート」は何だったのか?

今回の発端ですが、メルカリ役員の河野氏が「人事評価」に関して人事評価期間にも関わらずSNS上で気持ちを発表したというものになります。詳しくは下記記事にてまとめております。

【追記】メルカリ上級執行役員の河野秀治氏、Twitterで人事評価に関するお知らせを配信してしまい、界隈で物議を醸す。スタ猫氏に謝罪リプする展開へ。

こちら改めて時系列でまとめると不服を申した社員に対しての「公開説教」のような状態となっていたようです。

社内からの不服ツイートを認知していたかはわかりませんが、多少なりとも社内で不服が上がっているのは知っていたのではないでしょうか。

このような状況下で空リプとはいえ、気持ちを表明することは不服申立て者に泥を塗るような印象もあります。(=不服申立て者が結果を出してないから評価していないということの周知になってしまう)

ということで、Suanでは読者アンケートで意見調査を行いました。5時間程度で40名弱のご回答。
ありがとうございました。以下、結果になります。

メルカリ役員の河野氏による人事評価ツイートの意見調査結果(n=40)

本日18時にアンケートの募集を開始、5時間で40名とある程度回答いただけましたので記事にさせて頂きます。

 

結果がこちらです。45%ほどは「メルカリ役員による今回のツイートはよくないと思う」と回答されておりました。

まずは、下記が河野氏のツイートに肯定的な意見の詳細になります。

サイバーエージェント藤田さんのブログが引き合いに出ているのが面白いですね。たしかに。

続いて、1~2の意見を書いた方のコメントになります。
激しすぎる一部のコメントに関しては非表示にさせて頂きました。

なかなか辛辣な意見が集まっていました。そもそも人事評価ってかなりセンシティブな内容ですので、ポエム的な始まりで語るようなことではないというのは言わずもがなですよね…。

「人」を評価するのが経営者の役割であって、「行動」や「結果」の評価も、人の評価をしていることに変わりはない。

河野氏のツイートの中で「人を評価することは、人格否定になる」というような一文がありましたが、そちらに関しては下記のように考えています。

 

人が人を評価するなんておこがましい、と思ってしまうものですが経営はその辛い現実から避けることは出来ません。時にはレイオフなど、厳しい選択を迫られることがあります。

そのときに評価するのは「行動」「結果」をもたらす「人」でしょう。人を評価しないというのはありえないことで、結局は人が人を評価するという現実から目を背けるための言い換え/すり替えだと感じてしまいます。

採用は「人を見てる」と言うのに、評価のタイミングだけ「人ではない」と言ってしまうと大きな矛盾を抱えてますよね。そんじゃーね。

全回答をリアルタイムで見られたい方はオープンチャットにご参加ください。リンク貼っております。

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