PMスクール代表の佐々木真さん、SmartHR子会社のサービス終了に伴い、元代表として「失敗要因」を長文分析ツイート。主に匿名界隈で賛否の渦に。

昨日2月28日、SmartHRの子会社「SmartMeeting」がサービス終了いたしました。

このサービスクローズに際して創業者(子会社代表)の佐々木真氏が失敗要因を分析ツイート。何故か他責な分析も多く賛否が沸き起こっています。

めちゃくちゃ長い振り返りなので、興味ある方はご一読ください。
そもそもどうなん的なご意見や、

資金がある状態での起業についての言及など。たしかに。

PMスクールのダシに使われているのが「さすがに」という意見も。SUANの感じていた違和感の正体はこれですね…

ではSUAN的にもまとめさせて頂きます。こちらの記事、特にニュース性はないです。

1.そもそも途中で「退任」されているにも関わらず、サービス終了のタイミングで失敗要因をあげつらう冷淡さ

事業の立ち上げって相当にしんどいものがありますし、それ以前に「売れないプロダクト」の担当になるというのが一番個人のキャリアとしても業務としても辛いんですよね。

佐々木さんに至っては売れる前に退任、後継者がいるにも関わらずクローズのタイミングでこの振り返り方をされていて冷淡さを感じました。※流石に許可を取られていたらすみません。

読んで頂きたいポイントが下記ですね。

私が退任後いろいろな要因でうまくいかなかったようですが、一言でまとめると「ビジネス総合力が足りなかった」「プロダクトのソリューションフィットができなかった」が大きな原因だと考察しています。

これつまり、「自分の時代はうまくやってたけど」という自己弁護が含まれてるんですよね。いや、今、現場にいる方々が見たらどう思うんでしょうこれ。いま言う!?事業って立ち上げもですが、クローズ時の対応が結構しんどいんですよね。

この後もこういった表現が多々頻出します。スジャータさんはここで離脱されたようです。

ぴえん。

2.失敗要因の振り返りに「他人起因」のものが多い

失敗要因の振り返りって結局はネクストアクションにつながらないといけないわけです。
今回の佐々木さんの振り返りには「So what」というような振り返りも散見されました。

また他人のせいのような言及が..。「私は解像度が高かったのですが」という前置き、必要ですかね?

ユーザーヒアリングをして私は解像度が高かったのですが、それをチーム全体でシェアすることを積極的にしませんでした。

そして、先ほど紹介した失敗10、実は失敗4と相反するんですよね。失敗4ではユーザー解像度低かったとか言ってます。よくわからないですね…。

バン中村の声がどこかから聴こえてくるような振り返りでしたね。

実名アカウントからは賛同の嵐なんですが、匿名界隈では結構否定的な意見が散見されておりますのでぜひエゴさしてみてください。最後はおまけです。

おまけ:そもそも「10」の振り返りに重複的な内容が多い

そもそも振り返りの内容自体、無理やり10個つくったような感触だったので、まとめてみました。

めちゃくちゃ重複してる…ちなみにこちらの佐々木さんはPM SCHOOLというPM向けのスクールを運営されているとのことです。興味ある人は調べてみてくださいね。

それにしてもこのタイミングでの振り返りは「他山の石」というよりも、前職に泥塗るような感覚を受けて、いや~な空気を感じてしまいました。

皆さんもエゴサしてみてくださいね。オプチャでも話題になっていました。

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