【続】バフェットコードギルド、学生と連携し900件以上の著作権侵害か。SlackでX投稿の監視、週次定例での叱咤など異様な実態が明らかに。

先日投稿したバフェットコードによる著作権侵害運用に関する記事、多くの反響を頂きました。

【過去記事】著作権侵害を繰り返す「バフェットコード」、悪質な手法を複数の学生に指南か。1年前のあの事件にも強く関与していた。

今回、追加調査し「違法性のある投稿件数」を把握する事ができました。
そして見えてきたのは、バフェットコードギルドの異常な監視体制と法令軽視の運用スタイルでした。

バフェットコードギルド、累計で900件以上の著作権侵害か

下記に著作権侵害の恐れのある投稿をまとめてみました。

異様なのはryuji_startupと名乗るアカウントの侵害疑義件数です。
なんと、2022年・2023年の2年間のみで500件以上の書籍スクショのツイートしています。

なお、バフェットコードについて取り上げる以前から既にSuanはブロックされていました。

引用:Twitter

彼が1万人フォロワーを達成するまでと称したnoteを投稿していたので一部紹介させて頂きます。

彼のnoteから明らかになったのは、異様とも言えるバフェットコードギルドの監視体制。
そして、「大人」が著作権侵害ありきの投稿を容認している実態でした。

異様な「バフェットコードギルド」の実態。著作権侵害をバフェットコード自体が指南か

井口さんのnoteから見えてきたのは、異様な監視体制と運用指南でした。
まず、書籍スクショをツイートしろという旨を指南していた一文が記載されていました。

これ以降、井口さんは書籍を読んでツイートするという行為を実際に行っています。
さらに、バフェットコードギルドでは、Slackでリアルタイムにツイートが監視される状況もあったようです。

驚いたことに週次定例もあり、目標が未達だと強くバフェットコードから非難されるという状況だったようです。なぜここまでサポートをするのでしょうか…。

著作権侵害のツイートでフォロワー増やすような取り組みに対し、叱咤されるような異様な「バフェットコードギルド」という環境。一方で、本質的にやっていることは「ファスト映画」と変わらないんですよね。

「ファスト経済誌」は合法か?「ファスト映画」に見る無断転載の違法性

数年前、ファスト映画と呼ばれる映画を一部切り抜き紹介するYoutubeチャンネルが流行しました。もちろん著作権侵害で逮捕者も複数名でています。

これらのファスト映画運用者の中には、合法だと主張している者もいましたが、最終的には逮捕に至っています。

引用:ITメディア

この一連の「ファスト映画」と、バフェットコードギルドが行っていることは本質的には同じもの。言わば著作権を軽視した「ファスト経済誌」のような行為であり、許諾を取っていなければ著作権侵害行為にあたります。

このような違法リスクの高い手法を「バフェットコードという法人・大人たちが学生に助言する」ような行為については、一度立ち止まる必要があるのではないでしょうか。

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