【悲報】ハードシングスあるあるの「投資家に●回、断られた話」は金融商品取引法違反になるとWAmazing加藤氏が有益ツイート。私募で50名以上に声をかけると違反になる。

話題になったのがWAmazing代表 加藤氏のこちらのツイートです。投資家に50回以上声をかけると金商法違反になる可能性があるとのこと。
いや、これ正直…すみません、知りませんでした。。

いやー何故”金融商品取引法違反”になるのかちょっとよくわからないな?と思って調べてみました。

50名以上に投資オファーを出すことは公募となり、必要手続きを行わなければ金融商品取引法違反にあたる

下記が日本証券業協会の「私募」の要件になります。たしかに49名と記載がありますね。この要件を満たさない場合は公募となり、所定の公募手続きが必要になります。

・少数(50人未満)の投資家を対象とする「少人数私募」
・一定の要件を満たして特定投資家のみを相手方として行うもの
適格機関投資家のみを対象にするいわゆる「プロ私募」

こちら金融商品取引法で49社ルールというものが規定されており、それを超えるものは公募扱いとなり、有価証券報告書の提出が必要とのことです。

ピッチコンテストとか違法になるのでは、と思った方も多いですが、適格投資家という制度があり、一定の条件をクリアしているVCなどは人数にカウントしないので50社に含まれないようです。

いやー、それにしてもコレ怖いっすね。。知らなかった。

証券取引委員会から摘発されるケースも実際に存在

じゃあ摘発されるケースあるの?と思い調べてみました。
調べきれてませんが、ちょこちょこあるようです。出てきたのは社債関係が多かったですね。

投資詐欺も多かったのでこういうルールが制定されたんだろうなぁ。

いやー、それにしてもこれ怖いですね。。上場審査時のコンプライアンスで刺されがちと加藤さんツイートにありましたが、確かに刺されそうなポイントではあります..

そして、この引用RT元のNOT A HOTELさん、投資家に55回声かけたと宣言してしまってるんですよね。。ほんのり気まずい感じの流れでした。

 

石坂さんのまとめもわかりやすかったです。スマートラウンドさんの記事読みましょう。

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