グリー傘下のCVC「STRIVE」が親会社との対立か。4号ファンド組成が難航し、若手が流出。

以前、Suanでもうっすらツイートした、グリー傘下のCVC「STRIVE」で人材流出が起きている件について続報です。

2022年8月に12名だったメンバーは、23年2月時点で9名に。25%が退職しているようです。
※ツイートはインド支店の数え間違いがありました。正しくは12→9名です。

急速な人材流出の背景には、噂されていた通りのファンド組成難航があったようだと東洋経済が報じました。

「報酬分配」のあり方を巡り対立か。東洋経済が報じる

本日5月15日、東洋経済が報じたSTRIVEに関する記事では、「ファンド運用に対する成功報酬(キャリー)をめぐり、グリーとストライブで方針対立があったようだ」と報じています。

ただの後追い記事なので、ぜひ東洋経済の記事をお読みください。リンクは記事末尾にはっております。

引用:東洋経済

グリーCFOの大矢氏に対して真相をインタビューするなど、しっかりと取材をされており、読み応えがありました。

STRIVEの誰が辞めたのか?22年8月と現時点でメンバーを比較してみました

では人材流出したと言われるSTRIVE。誰が辞めたのでしょうか?比較表がこちらになります。

STRIVEサイトを元に著者作成

若手の方が抜けていったようです、経歴などはWebアーカイブでご覧ください。
見方がわからない方はLINEなどでご質問ください。

東洋経済の二階堂記者の記事がおすすめな件について

東洋経済の二階堂氏、本メディアを読んでいただいているかはわからないんですが、Suanで一次報道した報道に対して追加取材をしっかりされています

このようにスタートアップ界隈の「噂」レベルの話もしっかりと調査に落とし込んで記事にされているので、かなりおすすめです。いつか特ダネ出してくれそうな空気を感じるので、ぜひ皆さんチェックしておきましょう。

PS.二階堂さん、もし読まれていたら、特ダネになるかわかりませんが面白い話はいくつかあるのでぜひお気軽にご連絡くださいませ。

本記事で紹介した東洋経済記事は下記よりご覧ください。CVCは運営する側もなかなか難しいものですね…。
グリー傘下のベンチャー投資会社が陥った袋小路 – 東洋経済

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