組織が肥大化すると、外圧からでしか変革ができないのか。1年半の時を経て、メルカリ役員の言葉が答え合わせされる。

本日、メルカリがカスタマーサポート問題で体制強化を発表しました。

本件、ユーザー間ではかなり昔から不満が上がっていたはずで、今回のSNS炎上やテレビ報道をきっかけに改善されたようです。

実は1年半前、メルカリ役員の方が「人事考課」に対する社内向け投稿をXで公開。
この投稿の真意に対して、「一度、外部を経由することで、社内に伝達する」という答え合わせをされていました。

引用:X

当初、そんなバカな…と読んでいた読者の方も多かったはず。1年半の時を経て、これが答え合わせとなったようです。

参考:【追記】メルカリ上級執行役員の河野秀治氏、Twitterで人事評価に関するお知らせを配信してしまい、界隈で物議を醸す。スタ猫氏に謝罪リプする展開へ。

海外の縮小、カスタマーサポートの強化、いずれも外圧によって変化したように見受けられます。
この動きを見て、アクティビスト田端氏は継続してアクティビズムしていくとのこと。

「Back to startup」を目指すメルカリ。1400名以上の大船で「スタートアップ」の起動力が取り戻せるのか。今後のBack To Startupに注目が集まります。

最後に、CS、PdM、エンジニア、デザイナーなど、職種別に組織を創り上げた結果、組織が部分最適となり肥大化するようなケースに対処するためのおすすめ本を貼っておきます。

V字回復の経営 2年で会社を変えられますか? 三枝 匡 – Amazon

社員数50名を超えてきたスタートアップ経営者さんにもオススメです。

参考:【追記】メルカリ上級執行役員の河野秀治氏、Twitterで人事評価に関するお知らせを配信してしまい、界隈で物議を醸す。スタ猫氏に謝罪リプする展開へ。

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